斎藤 2K!堂々の新天地デビュー

[ 2010年4月7日 06:00 ]

無安打2奪三振投球を見せたブレーブスの斎藤

 【ブレーブス16-5カブス】ブレーブスの斎藤が、安定した投球で勝利に貢献した。チームが勝利にこだわったため、9点リードながら8回にマウンドへ。緩急をうまく使い、1番からの好打順を無安打2奪三振で退けた。

 福留との日本人対決もいきなり実現し、カウント2ストライク2ボールから左飛に打ち取った。堂々の新天地デビューに「倉庫にあったユニホームのにおいがするのは、開幕戦だけ。比較的楽に投げられた」と満足げに話していた。

 <カブス 福留、大敗も仕事きっちり>チームが大敗する中、カブスの福留は自身の役割をきっちり果たした。初回に右前打を放ち、先制のホームを踏むと、3回には甘い直球を見逃さず左二塁打。「あの方向へ強い打球を打てたのはいい」と自画自賛の当たりで、調子の良さをうかがわせた。2年ぶりの斎藤との対決は5―14の展開だっただけに「できれば緊迫した場面でやりたかった」と再戦を望んでいた。

続きを表示

2010年4月7日のニュース