広島の3番 14打席ぶりで吹っ切れた「どんな形でも…」

[ 2010年4月7日 07:07 ]

 【広島3-2ヤクルト】広島の3番天谷が、攻守にわたってチームの連敗ストップに貢献した。5回2死二塁、実に14打席ぶりとなる安打を左前に放つと、同点で迎えた8回無死二塁、押本の外角高め144キロ直球を中前にはじき返す決勝適時打。守備でも4回1死二塁、ガイエルの右中間へのライナーをダイビングキャッチするなど、持ち味を存分に見せつけた男は「打てなくても、どんな形でも投手を助けたいと思っていた。明日からが大事。どんな形でも勝ちに貢献したい」と早くも次戦を見据えていた。

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2010年4月7日のニュース