13失点、打線も覇気なく…渡辺監督、怒りあらわ!

[ 2010年3月23日 06:00 ]

2回、3点を奪われベンチへ戻る先発・岸(手前)を厳しい表情で見つめる西武・渡辺監督

 【西武2-13ロッテ】西武は打線が唐川の前に5安打2得点に抑えられ、投手陣は16安打を浴び13失点。本拠地での開幕カードで負け越した渡辺監督は「相手投手を褒めてもしようがない。何とかしないと。打線に限らず、絶対に勝つという気持ちが出ていない。5点取られて簡単にやられるようじゃ駄目」と怒りをあらわにした。

 先発の岸は2回に3点を失うと、3回には2ストライクと追い込んでから甘く入ったチェンジアップを福浦に被弾。3回6安打5失点で降板し「いつもより落ちなかった」と首をひねった。終盤には中継ぎ陣もつかまった。16被安打中11本が追い込んでから打たれたことに、渡辺監督は「うまいこと追い込むプロセスが水の泡。バッテリーの問題。そんな攻め方をしていては勝てない」と厳しかった。

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2010年3月23日のニュース