智弁和歌山の3番 バットはもちろん足でもスカウト注目

[ 2010年3月23日 17:46 ]

 【智弁和歌山6―1高岡商】過去2度の甲子園で25打数10安打と大暴れした智弁和歌山の3番西川が、今大会でもまた打った。1点リードした5回1死一、二塁の打席で、右中間を真っ二つにやぶる強烈な当たり。バッティングもプロ注目なら、ぐんぐんと加速するベースランニングでスタンディングの三塁打となり、ランニング本塁打までうかがう余裕も見せた足もスカウトの目に留まったはずだ。

 この日の勝利で智弁和歌山の高嶋監督は春夏通算で史上最多となる59勝目を挙げたが、西川のバットでさらに記録を積み重ねそうだ。

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2010年3月23日のニュース