イチロー実戦の中で守備感覚修正

[ 2010年3月21日 06:00 ]

五回二死無走者、スタッブスの右中間の壁直撃の当たりを捕球後、本塁へ正確なレーザービーム、惜しくも追いタッチとなりランニングホームランを許すイチロー

 【マリナーズ2―6レッズ】イチローは守備感覚のズレを修正した。

 5回1死、一塁ファウルゾーンへの飛球を一、二塁手と3人で追った。「(2人は)視界には入ってましたけど(照明の)暗さが怖い」と2人の間をくぐるようにして最後は正座の姿勢でキャッチ。続く1番・スタッブスには右中間へのランニング本塁打を許した。打球はフェンスを直撃し、中堅定位置付近まで転がった。カバーに入ったイチローが内野に中継したが及ばず。「あいつは速い。アウトのタイミングで僕は投げたつもり。イメージより進んでいたから、びっくりしました」と素直に感心していた。
 自身は2打席目にレ軍の開幕投手・ハラングのチェンジアップをとらえて中前打。すぐさま二盗に成功と好調をキープ。実戦の中でしかつかめない感覚を着実に磨きあげていく。(浮田圭一郎通信員)

 <災難続き…リー負傷離脱>三角トレードでフィリーズから獲得したリーが右脇腹を痛め、シアトルに戻り超音波治療を受けた。インディアンス時代の08年に22勝を挙げてサイ・ヤング賞に輝いた期待の左腕。今後は安静にし、1週間後に再診察を受ける。2月5日に左足の骨片除去手術を受けて出遅れていたが、実戦復帰後にまたもアクシデントが発生。15日のダイヤモンドバックス戦では危険球で退場となり、開幕から5試合の出場停止処分を受けている。

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