成瀬 3安打に抑える好投も2発に泣く

[ 2010年3月21日 06:00 ]

初の開幕投手を務めたロッテ・成瀬

 【ロッテ1―2西武】初の開幕投手を務めたロッテ成瀬が2球の失投に泣いた。6回2死まで無安打投球も、7回に先頭の中島に同点ソロを被弾。1死後、ブラウンには3ボールからの直球を右中間席に運ばれた。

 「3ボールで打ってこないと思って簡単にストライクを取りにいってしまった。警戒しなさ過ぎ。悔いが残る」。中島のソロもカウントを整えにいった甘い直球。わずか3安打に抑えて完投しただけに余計に悔しさが募った。
 横浜高の1年後輩・涌井との2度目の投げ合い。投げ勝った前回は先に降板したことを悔しがったが、今回は最後までマウンドを守りながら初陣の西村監督に白星をプレゼントすることができなかった。「向こうが先にマウンドを降りたけど、僕の負け」。試合後には涌井に「さすがです。ナイスピッチング」とメール。勝負どころでの集中力を見習い、1球の大事さを再確認した1敗だった。

 <新人13年ぶり出場も…荻野貴反省>ドラフト1位・荻野貴が2番・中堅でチームの新人では13年ぶりとなる開幕スタメン出場。5回にはプロ初安打となるバント安打を決めたが、直後にけん制で刺された。「けん制は分かっていたけど反応が遅れた」。パの新人唯一の開幕スタメン抜てきも3、7回の好機では涌井にねじ伏せられ「相手が上でした。反省ばかりです」と表情はさえなかった。

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