大松 西村監督信念の起用に応えた!

[ 2010年3月21日 18:36 ]

7回ロッテ無死、大松が右越えに勝ち越し本塁打を放つ

 【ロッテ2―1西武】ロッテは西村新体制になり、中心選手の打順がしっかり固定された。左投手が相手でも、5番に座るのは大松だ。この信念の起用が長距離砲の心を大いに刺激した。

 1―1の七回、先頭で左の帆足と対峙した。外角低めに逃げる変化球に体勢を崩されながらも、驚異の粘り腰で拾い上げた。打球はぐんと伸びて右翼席に。技術とパワーが詰まったチーム1号が、新監督に初白星を届ける決勝打となった。

 大松は「左で使ってもらえて意気に感じた」と言う。四回の中前適時打も難しい球だった。「みんな開幕で負けた悔しさをかみしめていた。やり返そうと強い気持ちだった」と胸を張ってナインを代弁した。

 3年計画で取り組む肉体改造の成果もある。徹底した鍛錬で170キロ程度だったスクワットは280キロまで伸び、体重は4キロ増加。「下の力をいかに打球に伝えるか」をテーマに掲げ、飛距離は格段に伸びた。この日の一発も「前に体重を乗せてヘッドを利かすことができた」と自画自賛した。

 同い年の金泰均の加入に、一番刺激を受けたのは大松だ。昨年は19本塁打どまり。「定位置」を得た27歳の大いなる飛躍が予感される。

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