鷹の松田11回決勝弾!コーチのひと言から殊勲打

[ 2010年3月21日 16:48 ]

ファンの声援に応える、決勝ソロを放ったソフトバンク・松田

 【ソフトバンク2―1日本ハム】打撃コーチのひと言からソフトバンクに勝ち越し本塁打が生まれた。松田は「きょうはおまえがヒーローになれと言われたので、そのつもりで打席に入った」という。1―1の延長十一回1死無走者で昨季無敗のセーブ王、武田久から中越えに一発を放った。

 相手救援陣に七回途中から無安打が続くなど重苦しい雰囲気が漂っていた場面。初球の真ん中高めに入ったカーブを振り抜くと、打球はスタンドへと勢いよく飛んだ。
 ここまで3打席無安打とさっぱりだった。1死二塁の好機で迎えた八回は甘い直球を見逃し、最後は変化球に空振り三振。「打てなくてもどんどん振っていかないと」。気持ちを切り替えた結果が、チームを救う殊勲打につながった。
 昨季の開幕戦は3番で先発しながら一回に右手を骨折し、中軸定着のチャンスを逃した。新加入の李ボムホと定位置を争う今季は「8番・三塁」でスタートし、2戦目でチーム初本塁打。「1本出たのはうれしい。いい緊張感でやっている」。悔しい思いは繰り返さないとでも言うように、口元を引き締めた。

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