マイナー投手はビビッた…松井秀の選球眼と対応力

[ 2010年3月21日 12:08 ]

練習試合の第5打席、空振り三振に倒れるエンゼルス・松井秀喜

 エンゼルスの松井秀喜は、指名打者制がなかった20日のオープン戦を欠場した代わりに、キャンプ地でジャイアンツ傘下のマイナーとの練習試合に出場した。安打は出なかったが、最多の5打席に立ち「慣れはだいぶ出てきた」と収穫を得た。

 3四球のうち二つは2ストライクと追い込まれてから。配球を読みながら際どい変化球を見極め、ファウルしながら甘い球を待ち構える。対戦したマイナー投手を「非常に我慢強い」と驚かせたように選球眼と対応力は次第に上がってきた。
 ただ、オープン戦は通算18打数2安打。この日も緩い変化球に三振したり、ライナー性の打球はなかった。ソーシア監督は「残り約10試合で主力をそろえ、打線を組み替えながら最善を模索する」という。松井秀は21日のマリナーズ戦から打撃を研ぎ澄ませる必要がある。
 それでも腰を据えて開幕に備える姿勢はぶれない。練習試合の前にはマイナー施設のプールへ。そこでの水流の抵抗を受けながらの歩行と、マシンによる筋力強化を1日おきに行い、ひざの不安を軽減させてきた。オープン戦は「数字よりも内容が問題」と落ち着き払っている。(共同)

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