強烈ファウル!福留“悪くない証拠”

[ 2010年3月21日 09:31 ]

アスレチックス戦の5回、頭部付近への投球にのけぞるカブス・福留。1打数無安打、2四球だった

 【カブス4―7アスレチックス】20日にアリゾナ州フェニックスで行われたオープン戦で、カブスの福留孝介外野手は「2番・右翼」で出場、1打数無安打だった。内容は三ゴロ、四球、四球で6回の守備から退いた。チームは4―7で敗れた。

 ≪「無理にフェアにするより」≫カブスの福留はオープン戦に3日連続で出場。「フルで出ているわけではないから、疲れはない」と涼しい顔で話した。
 3回の第2打席では一塁側観客席の場外に痛烈な打球のファウルを放ち、「無理にフェアにするよりはいい」と自己評価。この日は1打数無安打2四球で終わったが、練習でイメージする打撃に近かったようで「ファウルでもああいう打球が打てるのは、形としては悪くないという確認にはなる」と手応えを口にした。(共同)

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2010年3月21日のニュース