マエケン 最終調整で阪神「ゼロに抑える」

[ 2010年3月20日 06:00 ]

 26日の中日戦(ナゴヤドーム)で開幕投手を務める広島の前田健が、20日の阪神戦(ヤフードーム)に先発する。

 「気持ちを込めて公式戦と同じように投げます。最後に結果を残してシーズンに入りたい」。阪神はベストオーダーが予想されるだけに最終調整には格好の場。「何十回も対戦するから隠してもムダ。持ち球をすべて使い、ゼロに抑えます」と宣言した。

 ≪ジオ「内角攻める」≫広島のジオは、20日の阪神戦に先発・前田健の2番手で3~4イニングを投げる。この日はランニングなど軽めの調整に汗を流した。前回13日のソフトバンク戦(尾道)は5回9安打5失点と散々な結果。内角攻めができず、外角中心の投球を読まれて打ち込まれた。「内角攻めもひとつの手。ホームプレートを有効に使いたい」。シーズン前の最終登板は、コーナーへ投げ分けるピッチングを心がけるつもりだ。

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2010年3月20日のニュース