岡田監督「優勝争いできる!」成長に手応え

[ 2010年3月20日 06:00 ]

オリックスの岡田監督はバットを手に練習を見つめる

 オープン戦を5勝4敗1分けと勝ち越したオリックスの岡田監督は「優勝争いできるチームになった」と自信をのぞかせた。

 借金30で最下位に沈んだチームの監督に就任した当時は「子供のチーム」と厳しかったが「だいぶ子供から成長した。子供と大人の間の中人よ。あしたから大人になるチームにスタートするわけやから」とチーム力はまだアップできるとみている。投手陣の整備に力を注ぎ、不安定だった救援陣にはかつて先発の柱だった小松、平野を配置転換し、抑えにはレスターの起用を決定。チームは若いだけに「変わったチームを見せるという意味でもあすからの3連戦が大事」と開幕ダッシュにすべてを懸ける。

 ▼オリックス岡田監督 つないで相手より1点でも多く取るという形にしたい。本気になったら、どういう力を出すのかは、オープン戦で感じた。オレも手応えを感じたし、選手も本気。開幕ダッシュで勢いづくのが大事だ。

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2010年3月20日のニュース