先輩に勝った!涌井、堂々の8回1失点

[ 2010年3月20日 18:52 ]

 【西武2―1ロッテ】昨季の沢村賞右腕、涌井が堂々の投球をみせた。三回は無死満塁の窮地をしのぎ、五回こそ警戒していた西岡に適時二塁打を許したものの、8回1失点。渡辺監督は「さすがエース。男を感じた」と絶賛した。

 開幕投手は3年連続とあって「特に緊張することもなく、自然に入れた」と涌井。主砲の金泰均には、内角を厳しく突いて4三振を奪い「完ぺきな真っすぐでの三振はなかったけど、次(の対戦)に取れたら多少、苦手意識が出る」。1年間の戦いを見据え、嫌なイメージも植え付けた。

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2010年3月20日のニュース