「会えてよかった」岩村が古巣戦で“楽しいひと時”

[ 2010年3月12日 08:34 ]

 【パイレーツ15―16レイズ】11日にフロリダ州ブラデントンで行われたオープン戦で、パイレーツの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で出場、3打数無安打だった。内容は三振、二ゴロ併殺打、投ゴロ。5回の守備から交代した。チームは15―16で敗れた。

 ≪目先の結果にとらわれず≫岩村はレイズ戦で古巣の選手と久々の対面。試合前はクロフォードやアップトンら遠征してきた面々としばらく話し込んだ。
 5回の守備から若手に交代したが「楽しかったよ。会えてよかった」。昨季までともにプレーした仲間との対戦を満喫できた様子だった。
 打撃は3日ぶりの実戦ということもあり、見逃し三振と併殺打など3打数無安打だった。それでも「課題はいま出た方がいいから。結果が出ないと安心してもらえないかもしれないけど、いろんなことをやっていきたい」と不安はない。目先の結果にとらわれずにどっしりと構えている。(共同)

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2010年3月12日のニュース