雄星“厳戒”卒業式、恩師からは「どんどん打たれろ」

[ 2010年3月7日 06:00 ]

チームメートと記念撮影する雄星(前列右から3人目)

 西武のドラフト1位・雄星が、岩手・花巻東の卒業式に出席した。在校生による送り出しの際には、市民も合わせ約500人に囲まれる騒動となったが、野球部スタッフがボディーガード役を務める厳戒態勢で無事に高校最後の行事を終えた。

 「最高の指導者、仲間に巡り会えた、一生忘れない3年間でした。花巻東で学んだ、あきらめない姿勢は何年たっても心にとどめておきたい。結果を出して1日も早く恩返しをしたいです」
 式では卒業生代表として記念品贈呈の目録を提出。学校からは体育功労賞、クラブ活動功労賞が贈られた。「校歌を歌う時に“最後だな”と感じました」としんみりと話したが、涙は最後まで見せなかった。最も学んだことは「夢と目標、取り組み方。それに尽きますね」と振り返った。恩師の佐々木監督からは一通の手紙を渡され「1年目は失敗してほしい。打ち込まれてズタズタになって大きくなる。どんどん打たれて日本一の投手になってほしい」と最後の助言をもらった。
 輝かしい高校時代の実績に別れを告げた雄星。7日から再び2軍に合流し、1軍を目指したプロの厳しい戦いに挑む。

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