桑田氏が早大で最優秀論文発表

[ 2010年3月6日 19:48 ]

 プロ野球巨人の元エースで、早大大学院に在学する桑田真澄氏が6日、東京都内の早大キャンパスで、修士課程1年制コースの最優秀論文に輝いた研究成果を発表した。

 現役プロ選手300人に実施したアンケート結果を基に論文を作成。高校時代に長時間練習を課され、学業やプライベートとのバランスが崩れていた実態を導き出し「野球道」など精神論が根強い野球界の意識改革を訴える内容だった。
 桑田氏は受賞に恐縮した様子ながら「この論文を発展させて、野球界に恩返ししたい」と言い「ユニホームを着たい気持ちは強い」とも。次に挑戦する姿も描けているようだった。

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2010年3月6日のニュース