真弓監督 安芸キャンプMVPに城島指名

[ 2010年2月27日 06:00 ]

 安芸キャンプを打ち上げた阪神の真弓監督は「城島が1人で(客を)呼んでくれた感じやね。守りから入るという姿勢で投手と話をしていたし、チームに溶け込むのも早かった。一番目立っていた」と城島をMVPに挙げた。

 初実戦となった21日の紅白戦で初打席初本塁打を記録するなど主役を張り続けた城島。3月3日の日本ハム戦(札幌ドーム)から出場予定で「与えられた時間、自分の計算の中ではきっちりやれている」と頼もしかった。

 ≪二神 オープン戦開幕投手に気合≫ドラフト1位の二神が27日のオリックス戦(安芸)に先発する。チームで新人のオープン戦開幕投手は00年の吉野以来。「結果もですが、内容も良くしていきたい」と気合十分だ。ここまで実戦は2試合で5回を1失点。真弓監督も「しっかり成績を残している」と期待を込める。この日、65球の投球練習でプロ初のキャンプを締めくくったルーキー右腕は、地元・高知での凱旋登板で開幕1軍入りをアピールする。

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2010年2月27日のニュース