阪神新助っ人 いきなり先頭打者本塁打 前監督の前で猛攻

[ 2010年2月27日 13:24 ]

 【阪神11-1オリックス】“ポスト赤星”として獲得した、阪神の新外国人マートンが「1番・中堅」で出場。初回、オリックス先発の平野から右翼へ先頭打者本塁打を放った。2打席目も中前打を記録し、真弓監督の期待に応えた。

 阪神はオリックス岡田監督の目の前で5本塁打を含む17安打の猛攻。新井、鳥谷、関本ら主力も2本ずつ安打を放った。
 マートンが鮮烈な一発を放った。一回に甘い初球の直球を見逃さず、中越えの先頭打者本塁打。「直球のいい球が来たら、振ろうと思っていた。その通りの球が来た」と振り返った。
 第2打席でも中前に運び、この日2安打。紅白戦で徐々に調子を上げながら臨んだオープン戦の初戦できっちりと結果を残した。赤星引退で空いた中堅の有力候補は「いいスイングができたから打球が飛んだ」と言いながら「これで終わりじゃない」と気を引き締めるのも忘れなかった

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2010年2月27日のニュース