筒香バテバテ3タコ 門倉「厳しいんじゃない」

[ 2010年2月26日 06:00 ]

<横浜・SK>6回1死二塁 筒香は、捕邪飛に倒れる

 【横浜1-4韓国SK】横浜のドラフト1位の筒香(つつごう)が4番・三塁で出場も3打数無安打。2回の第1打席は、元横浜・門倉の低めの139キロ直球を遊飛。その後も右飛、捕邪飛、四球で快音は聞かれず「全然体が動かなかった。疲れている中でもしっかりできるか。反省しています」と振り返った。

 初めてのキャンプも終盤で疲労はピークだ。自信を持って見逃した外角球がストライクとコールされて首をかしげる場面もあり、対戦した門倉は「まだ高卒ルーキーと感じた。シーズンに入って仕上がった1軍の投手と対戦したら厳しいんじゃない」。26日の紅白戦、27日のヤクルトとのオープン戦(宜野湾)も4番に座る予定だが、自らのバットで壁を乗り越えるしかない。

 ≪吉見、小林太 ともに好投≫横浜の先発枠を争う吉見、小林太がともに3回無失点とアピールした。先発した吉見は3安打を許したが3併殺。「丁寧に低めに集める投球ができた」と振り返れば、4回から登板した小林太は最速142キロの直球で1安打投球。「何球か甘い球もあったけど腕を振って攻めました」と納得顔だ。尾花監督は「吉見はきょうの投球をしてくれれば持ち味が出る。小林は直球に力があったし気迫が出ていた」とうなずいていた。

続きを表示

2010年2月26日のニュース