「物足りない」けど岡島“安打”許さず

[ 2010年2月26日 10:24 ]

打撃練習に登板したレッドソックスの岡島秀樹

 手応えと物足りなさの両方を感じ取った。レッドソックスの岡島秀樹は、今キャンプで初めて打撃練習に登板し、29球を投じて、ほとんど安打性の当たりを許さなかった。

 新加入で中堅手として期待されるキャメロンには7球を投げて1度も前に打たせなかった。岡島は「ちょっと高かったけど、大体ストライク。テンポ良く、自分のフォームを意識しながら投げた」と満足そうに話した。
 ただ、この日は朝の気温が約7度と冷え込み、冷たい風が吹きつけた。そのため、カーブは曲がらないと判断し、速球とチェンジアップのみ。「寒かったし、風も強かったから今回は試運転。30球くらいでは物足りない」。向かっていく気持ちを前面に出すタイプだけに、「次はもっと集中して気合を入れたい」と話した。(共同)

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2010年2月26日のニュース