雄星 足裏大改造でフォーム固め

[ 2010年2月16日 06:00 ]

坂道をダッシュする雄星

 西武・雄星が足裏大改造に本格的に着手する。先月下旬の新人合同自主トレで南谷2軍コンディショニングコーチから足の甲が外側に傾いた状態の「回外足」であると指摘された。ランニングでは足裏の外側から着地するため、すねの外側に疲労がたまりやすくプレーに影響が出るという。

 そこでキャンプ前に横浜・三浦らも訪れる横浜市内の治療院を訪問。歩行測定などを約2時間かけて行い、アップシューズのインソール(中敷き)を作製。キャンプから使用しており「だいぶいいです」と回外足も緩和されている。今後はスパイクの専用インソール作製も予定しており、しっかり「足固め」をしてフォーム固めを行う。
 キャンプ休日のこの日は宮崎・日南市内の宿舎前に用意された高酸素カプセルに入り「1時間寝ると4時間分の睡眠効果があるらしいです」とリフレッシュした。16日からの第4クールでは同じ新人の岩尾、岡本洋がシート打撃に初登板予定も雄星はいまだ白紙状態。実戦登板は16日以降の状態を見てから判断されそうだ。

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2010年2月16日のニュース