鉄平 今季から挑戦の右翼で“収穫”の落球

[ 2010年2月16日 06:00 ]

楽天の鉄平は平凡な飛球を落球

 楽天の鉄平が失策から収穫を得た。初の実戦となった紅白戦に、今季から本格的に挑戦している右翼で先発。6回に落球したが課題が明確になった。

 右打者の塩川が放った打球はファウルゾーンへ切れながら右翼に飛んだ。昨季は全試合で中堅を守った鉄平には不慣れな打球。さらに「腰から下の打球はスライディングキャッチしていた」と昨季まで滑り込みながら捕球していた打球だった。しかし、今季就任した本西外野守備走塁コーチはケガを防ぐため、スライディングキャッチを原則的に禁じている。悪癖が頭をよぎった鉄平は、打球から一瞬だけ目を離して落球につながった。それでも、悲観する様子は全くない。「今までのツケが出たプレー。右翼の難しい打球が経験できてよかった。課題が見つかりました」と前向きだった。

 一方、打撃では昨季の首位打者らしさ全開だった。直球にも変化球にも対応して3安打2打点。今季ゴールデングラブ賞を目標に掲げる鉄平にとって、キャンプのテーマが浮き彫りになる1日となった。

 ≪岩隈、永井ともに順調≫開幕投手が確定している楽天の岩隈がフリー打撃に初登板した。聖沢とフィリップスに直球のみ計40球を投げて安打性の当たりは8本。「打者に気持ちよく打たせようと思って投げた。打者との感覚もつかめたし、いい感じです」と納得の表情を見せた。同じく初登板の永井も36球で安打性3本と順調な仕上がり。ともに、17日の紅白戦で初の実戦マウンドに上がる。

続きを表示

「稲村亜美」特集記事

「清宮幸太郎」特集記事

2010年2月16日のニュース