細山田 ハマの正捕手獲りへ“今年は刺す!”

[ 2010年2月16日 08:01 ]

 【横浜担当 江村 聡信】

 横浜の細山田武史捕手(23)が15日、休日返上で練習を行った。午前11時に室内練習場へ。ストレッチを行った後、マシンを相手に黙々と打ち込んだ。13日には発熱でシート打撃を欠場しており「休日返上と言っても熱で休んでますから。その分やったようなものなので」。約2時間、遅れを取り戻そうと必死にバットを振り込んだ。

 プロ1年目の昨季は、横浜の捕手陣で最多の88試合に出場した。定位置の座をつかみかけた矢先、FAでロッテから橋本が加入。強肩が売りの5年目の黒羽根の台頭もあって、正捕手争いは激化している。バッテリー中心の野球を目指す尾花監督にとって、捕手はまさに扇の要。「やるからには正捕手を目指さないと意味がない。やるしかないんです」と目の色を変えている。

 課題は昨季・173と低調だった盗塁阻止率の改善。「去年刺せなかった理由は分かっている。強い球を投げられるようにしないと同じことを繰り返してしまう」と危機感を口にする。今キャンプでは福沢バッテリーコーチの指導の下、スローイングのフォーム改造に着手。昨季は、送球時に踏み出す左足が内股気味になっていたが、真っすぐに踏み出すように矯正した。「去年の投げ方は球に力が伝わりきっていなかった。まだ試行錯誤の段階だけど感じは悪くない」と手応えを感じている。

 17日からは紅白戦が始まる。「実戦が始まるけど、そこまでの練習の積み重ねが大事。段階を踏んでクリアしていきたい」。細山田の正捕手獲りへの挑戦は続く。

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