岡田「緊張」1軍練習参加で高評価

[ 2010年2月12日 06:00 ]

ルーキー岡田(手前)は、杉下臨時コーチ、落合監督、本紙評論家・鈴木氏、森ヘッドコーチ(左から)らも見守る前で緊張のピッチング

 中日ドラフト1位の岡田が1軍の練習に参加し、ブルペンで落合監督らが見守る中、41球を投げた。

 「甲子園より緊張したけど全力投球できた」という左腕は、谷繁のミットを目掛け、切れの良い直球を投げ込んだ。前日に1軍参加を伝えられたという。森ヘッドコーチは「あのボールは素質がある。これからも練習試合なんかでチャンスを与えられれば」と高く評価した。

 ≪吉見2回無失点!開幕投手に前進≫中日開幕投手最有力の吉見が、シート打撃に初登板し、2回を2安打無失点。「勝ち抜いた人が(開幕投手を)すると思うので、ぜひ狙えるようにやっていきたい」と話す昨季の最多勝右腕は、降板後もブルペンに向かい168球を投げ込んだ。左のエース・チェンが体調不良で2日連続で練習を休む中、自身初の大役へ順調な仕上がりを見せた。

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2010年2月12日のニュース