これも脱ボビー…ロッテ6人が200球超投げ込み

[ 2010年2月5日 06:00 ]

ロッテの西本コーチに見守られながら休日前の投げ込みを行った唐川

 若手を中心にロッテ春季キャンプ第1クール最終日は、投げ込みデーとなった。

 唐川が236球、大嶺は205球、那須野はチーム最多300球といずれも自己最多。6人が200球を超えた。バレンタイン前監督時代はブルペンに1人20分間の時間制限があったため投げ込みが不足、夏場のスタミナ切れを招いた反省から制限を撤廃。

 4日間で昨春キャンプの第1クールの約5倍となる574球を投げた唐川は「多く投げて分かることもある。300球投げる時もあるかもしれない」。今季からワインドアップに戻し、オール直球の投げ込みが続く大嶺も「途中で指の感覚がなくなったけど、投げれば投げられるものですね。機会があれば次はもっと多く投げたい」。ともに今キャンプでトータル2000球以上を投げて飛躍につなげる。

 ≪サインプレーの非公開練習行う≫ロッテは、今キャンプ初となるサインプレーの非公開練習を約1時間行った。室内練習場のカーテン、シャッターが閉められ、報道陣を完全にシャットアウト。一度は「打撃練習とストレッチですよ」ととぼけた西村監督は「内容は言えないけど、今までと違うことをやって、全員が理解してくれていると思う。今キャンプ中に最低あと1回はやりたい」と話した。

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2010年2月5日のニュース