目立っていた!広島のドラ6左腕 気合の「ウオッ」

[ 2010年2月5日 07:47 ]

 広島のドラフト6位左腕・川口がブルペンで80球。左打席に立った大野ヘッドコーチの内角へ鋭いシュート、外角へ真っスラを制球よく投げ分けた。

 「このキャンプで一番よかった。納得できる球が投げられたんじゃないかな。川口にはやってもらわなきゃ困るよ」

 大野ヘッドもルーキー左腕の調子が上がってきたことに安どの表情。飛ばし過ぎを考慮してフリー打撃や紅白戦登板も当初より遅らせ宮崎・日南からに方針変更だ。

 「監督やコーチの方に気遣っていただいているので故障はできない。100球ぐらい投げたかったけど、セーブしました」

 広島投手陣で最も小さい1メートル73の左腕。だが、投球の際に「ウオッ」と気合のこもった声を上げる。体の大きなやつには負けない。「地味?目立ってました。いい球を放る。声を出して一生懸命投げてるし」と野村監督の注目度も上向きだ。

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2010年2月5日のニュース