小松が守護神転向!岡田監督が明言

[ 2010年1月30日 06:00 ]

 オリックス・小松が今季から救援に転向することが決まった。29日に春季キャンプ地である沖縄・宮古島入りした岡田監督は「小松を後ろにやろうと思う。今年限定でもいいからな。はっきりとポジションを与えてやって、良いスタートを切らせてやりたい」と明言した。

 小松は08年に15勝を挙げて新人王を獲得、09年にはWBC日本代表に選出されたがシーズンでは1勝9敗と不振だった。
 すでに、小松本人には21日にスカイマークスタジアムの監督室で通達。「本人は“頑張ります”と言っていた。ボールの力から見ても十分に抑えでも通用する」と太鼓判を押した。
 チーム再建には最大のウイークポイントである中継ぎ、抑えの強化が絶対条件。「(昨季まで守護神を務めていた加藤と合わせ)後ろに3人ぐらい欲しい」。オリックス版「JFK」の構築へ向けて指揮官が動きだした。

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2010年1月30日のニュース