前田監督、甲子園50勝へ…帝京“吉報”待つ

[ 2010年1月29日 06:00 ]

 第82回選抜高校野球大会(3月21日から12日間・甲子園)の出場校を決める選考委員会が29日、大阪市内の毎日新聞大阪本社で行われる。出場校は21世紀枠3校を含む32校。昨秋の東京都大会を制した帝京は、前田三夫監督(60)が甲子園春夏通算50勝まであと2勝と迫っている。節目の白星を目指して3年ぶり14度目の吉報を待つ。

 昨秋の東京王者に気負いはない。センバツ切符を当確にしている帝京ナインは、運命の日を翌日に控えても通常通り、黙々と打撃中心の練習をこなした。それでも期するものはある。指揮官の甲子園通算勝利数だ。前田監督は現在甲子園歴代3位の48勝21敗。出場が決まれば今大会で大台の50勝も見えてくる。エース格の1年生右腕・伊藤も「その数字(48勝)は部員全員が知っている。監督を喜ばせたい気持ちは強い」と腕をならす。昨年6月に還暦を迎えた名将はこの日も声をからしてナインを指導。「若い時は数字は気にならなかったけどこの年になると気になるね。でも今晩興奮して眠れないとかはないよ」と落ち着き払っていた。

 ≪沖縄2校なるか?≫選考委員会ではまず21世紀枠候補の9校から3校を選出する。東(東海、北信越以東)と西(近畿以西)から各1校を選び、残り7校の中から3校目を決める。その後、一般選考に移り29校を選出。午後3時に21世紀枠3校が発表される予定で、順調なら同4時半頃までには出場32校が出そろう見込み。昨秋の九州大会優勝の嘉手納と同4強の興南がそろって選出されれば、甲子園史上初の沖縄勢2校の出場となる。

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