東野 新フォームで“天敵”村田斬りだ!

[ 2010年1月29日 06:00 ]

昨季のセットポジションから、フォームを変更して臨む東野

 巨人・A班(主力組)が宮崎市の宮崎県総合運動公園で行う合同自主トレ2日目で、東野峻投手(23)がブルペン入り。ノーワインドアップの新フォームを披露した。ミットを突き破らんばかりの重い球で26球。昨年12月から取り組んでいるフォームから立ち投げだったが「バランス良く投げられた。今年はこの形でやっていきたい」と手応えを口にした。

 フォーム改造に取り組んだのには理由がある。昨年は走者がいなくてもセットポジションから投じた。だが、グラブのセットなどで球種を見破られるクセもあったのか横浜の村田には8打数5安打4本塁打、4試合連続被弾とすべての球種を狙いすましたかのように打ち込まれた。最下位・横浜に対してチームが18勝6敗とカモにしたのに対して自身は2勝3敗で「村田さんにはクセが読まれていたと思う。横浜には去年よく打たれたし、自分も何かを変えないといけない」と反省。
 さらに今年から投球のイロハを学んだ尾花監督が就任。横浜ナインへさらにクセを丸裸にされる危険性もあった。今回ノーワインドアップに変更することで、グラブをはめた左手は打者に正対。今まであったとされるクセは解消される。さらに左足を上げる際に反動がつくフォームにすることで、球速アップという副産物も手に入れた。
 「こっちもいろいろ考えている。尾花さんに成長した姿を見せたい」と東野。横浜退治、そして村田斬りこそが恩師への最大の恩返しだと信じている。

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