選手会がFA7年を提案 国際大会も検討へ

[ 2010年1月26日 19:42 ]

 日本プロ野球選手会は26日、大阪市内で12球団の選手関係委員との事務折衝を行い、海外と国内で分かれているフリーエージェント(FA)権の資格取得年数を一律在籍7年とし、補償金も撤廃する改革案を提示した。

 2008年に2年後の制度見直しで合意しており、選手会の新井貴浩会長(阪神)は「審議を再開したい」と要望。出場機会が少ない選手を対象としたFA制度やレンタル移籍なども提案した。
 12球団側は、アマから11月のアジア大会などの国際大会にプロの派遣を求められていることを報告。同時期に開催構想があるアジアシリーズや米大リーグ選抜との日本代表強化試合なども検討していくことを確認した。

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2010年1月26日のニュース