初めて捕手座った!雄星テンポ良く25球

[ 2010年1月26日 16:16 ]

初めて捕手を座らせて投球練習をする西武・雄星

 西武の雄星(菊池雄星)投手(岩手・花巻東高)が26日、所沢市の西武第二球場での新人合同自主トレで、初めて捕手を座らせて投球練習を行った。

 捕手を立たせて28球を投げた後、座らせて25球。「肩やひじが張っていたので、フォームチェックだけ」と、疲れを考慮して2、3割の力だったが、テンポ良く投げ込んでいた。
 「フォームはばらつきがなく、まとまった投球ができた」と雄星。1月前半は振り上げた右足のためをつくるなど試行錯誤を繰り返したが、撮影されたビデオを見返すなどして、好調だった昨春の選抜大会のスムーズなフォームに落ち着いた。
 27日は合同自主トレの最終日。「宮崎にいい形で向かえる」と充実した表情で話した。

続きを表示

2010年1月26日のニュース