阪神新選手会長は3千万円増“赤星さんの悔しさ晴らす”

[ 2010年1月25日 17:32 ]

契約更改を終え、記者会見する阪神の鳥谷

 阪神の鳥谷敬内野手は25日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3000万円増の年俸1億6000万円でサインした。

 オフには新たに選手会長に就任。自身初となる越年更改には「代理人ではなく、個人でやっているのでなかなか時間が合わなかった」と説明したが、交渉の場では選手の代表として「お金のことだけではなく、いろいろ話した」という。
 昨季は夏場まで低迷しながら尻上がりに調子を上げ、打率2割8分8厘、20本塁打。来季に向けては「日本シリーズで4連敗した悔しさを残したまま、赤星さんが引退した。何としてもリーグ優勝して日本シリーズで悔しさを返せるように」と巻き返しを誓った。これで未更改の選手は、既に合意に達した藤川球を除いて下柳、久保の2人となった。(金額は推定)

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2010年1月25日のニュース