ハマの番長が公約「ホームラン打ちます」

[ 2010年1月24日 06:00 ]

 【長嶋ドリームプロジェクト】トークショーでは選手たちが次々に今季の公約を掲げた。巨人・小笠原は残り168本に迫った通算2000安打を子供たちに誓い「何とか達成して優勝に貢献したい」。3年ぶりに国内復帰した巨人・小林雅は残り17セーブの日米通算250セーブ達成、楽天の岩隈は残り9勝の通算100勝達成を宣言。異色では横浜・三浦が「ホームランを打ちます」と99年以来11年ぶりの2号本塁打を誓った。

 ≪メジャーパワー見せた!≫オリオールズ上原とアストロズ松井稼のメジャーコンビもそろって参加。2人は子供たちにメジャーと日本の練習法の違いを聞かれ「日本は全体で動くけど、米国はほとんど各自で練習する」と松井稼が言えば、上原も「メジャーはチームというより自分」と同じように答えた。また握力テストでは松井稼が3本の指だけで58・3キロを測定しメジャーリーガーのパワーを見せつけた。

 ≪巨人オーナーも「続けて」≫巨人の滝鼻オーナーも幕張メッセを訪れた。長嶋終身名誉監督と観客席で話し込む姿も見られ「大した話はしてないよ。元気だったよ」と笑顔。プロジェクトは6回目を迎えたが、昨季限りで引退した木村拓(現巨人内野守備走塁コーチ)以外のアテネ五輪メンバーが現役を続けていることに「選手たちはよく頑張っていると思う。(ドリームプロジェクトは)これからも続いてほしいね」と目を細めていた。

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2010年1月24日のニュース