小林さん“後任”は2軍投手コーチ

[ 2010年1月24日 06:00 ]

 17日に急死した日本ハム・小林繁1軍投手コーチ(享年57)の後任に島崎毅2軍投手コーチ(42)の昇格が濃厚となった。また、島崎氏が抜ける2軍投手コーチには関根裕之打撃投手(38)を配置転換することで最終調整に入った。

 島崎氏はこの日、2軍本拠地のある千葉・鎌ケ谷を視察。「まだ何も聞いていない。今はファームのことしか考えていない」と困惑気味に話したが、球団は梨田監督が新コーチの出席を要望している26日のスタッフ会議までに外部から招へいするのは難しいと判断。04年から2年間、1軍投手コーチの経験がある同コーチに白羽の矢が立った。厚沢1軍投手コーチと国士舘大の先輩後輩コンビで指導に当たる。
 一方、関根氏は東北福祉大から93年ドラフト1位で入団。04年に現役を引退するまで11年間で47勝を挙げ、05年から打撃投手を務めている。2軍は吉井投手コーチとの2人体制となる。

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2010年1月24日のニュース