巨人“10時間ぶっ通しキャンプ”

[ 2010年1月24日 06:00 ]

 巨人の宮崎春季キャンプが今季“10時間ぶっ通しキャンプ”に変わる。ジャイアンツ球場を訪れた岡崎2軍監督が「最初の3クール(14日)までは夜間練習を前倒しして、サービス(居残り練習)後にそのままやる。原監督にもそっちの方がいいと言っていただいた」と明かした。

 若手中心のB班はもちろん、ルーキー長野(ホンダ)や高卒2年目の大田がメンバー入りした主力組のA班も同じスケジュールとなる予定だ。
 昨年は居残り練習が終了し選手が宿舎に戻るのは、午後5時すぎ。このため、7時開始の夜間練習までの夕食がおろそかになり、2時間の夜間練習後に治療などを受けると、10時を回ってしまうことも多かった。若手選手にとっては食事をしっかり取ることも体づくりの上で大切。「夕食をゆっくり食べている時間がなかった」という声も上がっていたため、今年は居残り練習終了後に休憩を挟み、午後5時すぎからそのまま夜間練習に突入する。
 午前9時30分の全体練習開始から約10時間ほぼぶっ通しとなるが、岡崎2軍監督は「練習量を減らしたくないが食事やケアも大事」と説明した。

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2010年1月24日のニュース