イチロー“同期”にエール「バリバリやって」

[ 2010年1月24日 06:00 ]

日本ハム・坪井(中央)がインタビューを受ける横で、イチロー(左)はムーンウォークを披露

 マリナーズのイチローがオリックス復帰を発表した田口にエールを送った。スカイマークでの日本ハム・坪井との合同自主トレ後、前日に田口から電話報告を受けたことを明かし「やっぱ、バリバリやってほしいですね。(阪神・城島と合わせて球界)全体が盛り上がってほしい。僕も凄く(日本が)気になる年になる」と話した。

 「同期で、一番一緒にやってる意識が強い人なので電話をくれた気持ちがうれしかった」。田口とは同じ91年ドラフト組。オリックス時代に鉄壁の外野陣を形成しただけに特別な存在だ。それだけに米国での現役にこだわった田口の思いも察し「“場所が変わってもお互い頑張りましょう”と。実際の表現とは別に、お互い胸の内には重い思いが多分あると僕は感じて話をした」と話した。
 この日は逆風の中116スイング中21本の柵越えを放つなど調整は順調な様子。坪井のテレビ取材の際には、マイケル・ジャクソンばりのムーン・ウオークでカメラ前に突然割り込み、最後にはステージを指さす「決めのポーズ」まで披露するなどテンションは高かった。

続きを表示

2010年1月24日のニュース