ラミ 飛距離アップへバット変更

[ 2010年1月23日 06:00 ]

 巨人・ラミレスが、今季からグリップを従来より細くしたバットにモデルチェンジする。

 契約するメーカー、ZETT社関係者によると「グリップにかけてバットを細くし、グリップエンドだけは少し太くした。握るときに引っ掛かりがなくなる」と説明。バットを握りやすい形状に変更し、スイングスピードも増すことから従来より飛距離アップの効果が期待される。昨年は打率・322で来日初の首位打者を獲得したが向上心は尽きない。昨年11月の日韓クラブチャンピオンシップ(長崎)の試合前に新モデルを発注。バットの改良は07年オフに巨人に移籍して以来初めてだ。

 飛距離アップなら03年以来7年ぶりの本塁打キングだけでなく、自身初の3冠王も見えてくる。24日に来日予定の主砲が新相棒とともに、今年も暴れ回る。

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2010年1月23日のニュース