ローズの退団確実…引退も

[ 2010年1月23日 20:15 ]

 オリックスの村山良雄球団本部長は23日、再契約を目指していたタフィー・ローズ外野手(41)について「もうこちらからオファーはしないつもり」と話し、退団が確実となった。このまま他球団からのオファーがなければ現役引退の可能性もある。

 昨年に自由契約となっていたローズに対し、球団側は2月1日のキャンプインを再契約の交渉期限の目安としてきたが、この日に田口壮外野手の復帰が決まったこともあり、見切りをつける形となった。
 ローズは米大リーグの複数球団を経て1996年に近鉄に入団。2001年にシーズン最多に並ぶ55本塁打を放つなど現役最多の通算464本塁打を打ち、安打や打点など多くの外国人通算最多記録をマークした。07年からオリックスでプレーし、日本での通算成績は1674試合で打率2割8分6厘、1269打点。

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2010年1月23日のニュース