晴れ晴れ田口「大先輩の下でもう一度野球学びたい」

[ 2010年1月23日 16:56 ]

入団会見でオリックスのユニホームに袖を通す田口壮。指には2つのチャンピオンリング

9年ぶり!田口が再びオリックス戦士になった

オリに必要だった選手!若手のかがみになれる田口

 米大リーグのカブスを退団し、9年ぶりにオリックスに復帰した田口壮外野手(40)が23日、大阪市内のホテルで入団会見を行い「すごく晴れ晴れとしている。不安は何もない。すべてが楽しみ」と語った。年俸8000万円プラス出来高払いで1年契約。
 米国での8年間で獲得したワールドシリーズのチャンピオンリングを二つはめて臨んだ。古巣復帰の理由として、ともにプレーした経験がある岡田彰布監督の名を挙げ「尊敬する大先輩の下でもう一度野球を学びたいと思った。どこでやるかより、どんな野球をするかが大事だった」と説明した。
 チームからリーダー役や将来的には指導者としても期待されていることについては「チームの一つの歯車として働く自信はある。優勝しますから」と話し、26日からキャンプ地の沖縄県宮古島市で行われる合同自主トレーニングにも参加する意向を明かした。(金額は推定)

 ▼村山良雄球団本部長の話 ファンにようやく朗報を伝えられてうれしく思う。これで外野の守備が堅くなる。戦力としても、チームリーダーとしても期待している。

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2010年1月23日のニュース