田和副会長 野球普及へ支援

[ 2010年1月21日 06:00 ]

 全日本大学野球連盟の監督会2日目が20日、横浜市内で行われ、田和一浩IBAF(国際野球連盟)副会長が講演を行った。

 全国の大学の監督を前に同副会長は、野球が五輪種目に復活できなかった理由に「世界的な広がりの不足」などを挙げた。さらに今後の野球の普及策について「どうしても野球がやりたいという国を支援していきたい」という方針を示した。

 ≪偵察要員を補充≫学生日本代表の榎本監督(近大)は今夏日本で開催される世界大学野球選手権で情報戦を重視。監督会出席後「監督、コーチだけでなく、第三者の冷静な目も必要」として現スタッフ以外に監督2人程度を偵察要員として補充する意向を示した。学生日本代表は早大・斎藤や中大・沢村ら今秋ドラフトの1位候補が数多く名を連ねる。地元開催ということもあり、必勝態勢を敷く。

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2010年1月21日のニュース