日本野球連盟 市野氏が新会長就任へ

[ 2010年1月21日 18:36 ]

 社会人野球を統括する日本野球連盟は21日、松田昌士会長(74)の退任と、東京ガス会長を務める市野紀生氏(69)の新会長就任が内定したと発表した。2月24日の理事会、評議員会で正式決定する。任期は2年。任期途中の松田会長は健康上の理由で退き、名誉会長に就く予定。

 市野氏は記者会見で「経済状況は厳しいが、うまく利用すれば企業の活力アップにつながる。野球に引きつける企画を考えていきたい」と意欲を示した。
 3期5年で退任する松田会長は「努力はしたが、五輪の流れに合わず野球は外れた。世界でアマ野球の普及をどうするかが課題。中心的な役割を日本が果たしていく」と後任に期待を寄せた。

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2010年1月21日のニュース