3季ぶりVへ、早大グラウンド“神宮様式”に

[ 2010年1月20日 06:00 ]

 第100代主将に就任した斎藤佑樹投手(3年)率いる早大野球部のグラウンドが“神宮化”される。

 全面に人工芝が敷設されるもので、米国・ロサンゼルスキャンプから帰国する3月中旬の完成を目指す。神宮球場と同じ「ハイブリッドターフ」が採用されるもので、毛足が長く天然芝に近いため選手の体にかかる負担も軽くなる。また、これまでは土のグラウンドだったため風の強い日には土ぼこりが舞い、近隣住民から苦情がくることもあったがそれも解消されることになりそうだ。
 3季ぶりの優勝を目指す斎藤にとって大学からの心強い支援。プロの本拠地球場の大半は人工芝とあって、将来に向けても最高の環境が整ったことにもなる。応武監督は「念願がかないました。選手の体にもいいみたいなのでよかった」と喜んでいた。

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2010年1月20日のニュース