青木“守備の神様”から極意伝授に感謝感激

[ 2010年1月20日 06:00 ]

 ヤクルト・青木が、元ヤクルト監督の広岡達朗氏(77=野球評論家)からスローイングの極意を伝授された。

 神宮の室内練習場で自主トレ中に、守備の名手で早大の大先輩にもあたる同氏と対面。「腕は上から下に下ろすもの。青木は押している感じ。自然に逆らっている」と指摘を受けると、同氏の見守る中、両腕を体の前で回転させる流れで投げるネットスローを約1時間反復練習した。青木は07、08年に外野手のリーグ守備率1位だったが、昨季はプロ入り最多の9補殺をマークしながら守備率5位に転落。「悪い癖をあらためて指摘され、もっと良くしなければと思った。まだ捕ってから遅い時があるし走者を進めない送球をしたい」と感謝。沖縄・浦添での春季キャンプでも、積極的に特守を敢行していく。

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2010年1月20日のニュース