大嶺弟 ロッテ入団決定!飲酒補導も反省

[ 2010年1月18日 06:00 ]

ロッテのドラフト3位・大嶺翔太は瀬戸山球団社長との面談後、神妙な表情で報道陣の質問に答える

 ロッテから昨秋ドラフトで3位指名を受けた八重山商工・大嶺翔太内野手(18)が17日、沖縄県石垣市の同校で瀬戸山隆三球団社長(56)と面談し入団が決定した。大嶺翔は昨年12月上旬に飲酒で補導され、球団はその後の経過を見て契約の可否を判断するとしていた。

 瀬戸山社長は「反省の色を十分感じた。新しいスタートをロッテで切ってもらう。今回の件を今後の人生に生かしてくれれば」と話した。昨年11月15日の仮契約で合意していた契約金4000万円、年俸600万円は若干減額し、22日にも正式契約を結ぶ予定だ。

 反省、決意をしたためた手紙を手渡した大嶺翔は「自覚のなさを痛感した。自分を見つめ直そうと思って、生活習慣も変えた。迷惑を掛けた方に恩返ししたい」と語った。停学処分などの謹慎期間中はビーチ清掃などボランティア活動を行い、イチロー(マリナーズ)のインタビューを監修した「イチロー・オン・イチロー」(小松成美著)も読んだ。「プレーはもちろん、人として努力の大切さを学びました」。近所の桃林寺では座禅を組み、精神面も鍛え直した。球団からは3年分の日記を渡された。

 「3年後、5年後に活躍できるよう頑張りたい。野球も生活態度も一流になれるようにしっかりやりたい」と大嶺翔。汚名を返上する時間と機会は、これからいくらでもある。

 ◆大嶺翔の経過 昨年11月15日、契約金4000万円、年俸600万円で仮契約。上京した12月7日夜になって同4日深夜に同期の野球部員らと4人で石垣市の居酒屋で3合瓶の泡盛を飲んでいたとして補導されたと八重山商工から球団に連絡が入る。翌8日に石川球団副代表らから事情聴取を受け、契約は白紙の状態に。9日に入団発表会見を欠席して強制帰郷。10日から2週間の停学処分、24日から授業観察期間。28日には石川球団副代表と面談。今月15日までですべての処分が解ける。

 ◆お断り 補導当時は18歳で入団前だったため少年法の精神を尊重し、これまで匿名で報道してきましたが、ロッテ入団が決定したため、実名で報道します。

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