武宮氏の通夜に長嶋元監督ら300人が参列

[ 2010年1月18日 20:07 ]

 巨人で寮長などを務め、15日死去した武宮敏明氏の通夜が18日、東京都調布市の斎場で営まれ、長嶋茂雄元監督ら約300人が参列した。

 「鬼寮長」として厳しくも愛情にあふれた武宮氏の指導で、多くの名選手が巣立った。関係者によると長嶋元監督は「みんな武宮さんにいい教育を受けた。きょうはみんなが来てくれて、うれしいんじゃないの」と語りかけたという。堀内恒夫前監督は「これだけは避けて通れない。残念」と話した。篠塚和典打撃コーチは「体が細かったので、寮長の隣で丼めしを2杯必ず食べろと言われてましたね」と思い出を披露して、故人をしのんだ。

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2010年1月18日のニュース