出会いから10カ月…内川&長野アナ今月結納

[ 2010年1月13日 06:00 ]

2009年11月29日、ボクシング内藤VS亀田を観戦に訪れた横浜・内川聖一(中央左)とフジテレビ・長野翼アナ

 横浜の内川聖一内野手(27)が交際中のフジテレビの長野翼アナウンサー(28)と結婚することが12日、明らかになった。2月のキャンプインを前にした今月末に結納を交わし、シーズン終了後に挙式する予定。球界を代表するバッターに成長した“ハマの安打製造器”が生涯の伴侶を得た今季、日本人右打者では史上初のシーズン200安打を目指す。

きっかけは…WBC取材 内川&フジ長野翼アナ熱愛!

 さわやかカップルがゴールインを果たす。内川は年末年始にかけて、親しい球団関係者に「長野さんと一緒になります」と報告を済ませており、今月末に結納を交わす。挙式はシーズン終了後となるが、2月1日からの沖縄・宜野湾での春季キャンプを万全で迎えるために、この時期に大きな決断を下した。

 2人は、昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を長野アナウンサーが取材したことがきっかけとなって交際がスタート。以前から結婚願望の強かった内川は、交際直後から2人の将来を意識し始めたという。本紙が昨年10月6日付で熱愛報道した際には、チームメートにのろけまくるなどベタぼれ。昨年11月29日にさいたまスーパーアリーナで行われた、王者・内藤大助と挑戦者・亀田興毅が激突したボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチにも2人そろってリングサイドで観戦。周囲の目を気にすることなく、オープンな交際を続けてきた。

 “イブ更改”となった12月24日の契約更改では、わずか10分で更改を終えると、クリスマスデートへ直行。「早めの交渉だったのでこれから夜大変だな。分刻みのスケジュールが待っている。カメラマンに追いかけられないように逃げないと」と笑顔満開で順調ぶりをアピールしていた。

 内川は08年に、右打者最高打率の・378で初の首位打者を獲得し、最多安打、最高出塁率も記録するなどブレーク。昨年は開幕前に侍ジャパンの一員として世界一に貢献し、シーズンでも2年連続のタイトルこそ逃したが、リーグ2位の打率・318と結果を残した。チームが最下位に沈む中、倍増となる年俸1億7000万円プラス出来高払いで更改。バラ色のオフを過ごす一方で「2年連続首位打者と同じ評価をしてもらった。やらなきゃいけない責任がある」と、チームの中心選手としての使命感を口にしていた。

 内川は年明け5日からは静岡・伊豆で2週間、広島・石井らと合同自主トレを行っている。出会いからわずか10カ月での決断。「打率10割打ちたいし、144勝0敗で行きたい。とんでもない数字を残したいと思うのがプロ」とブチ上げる27歳が、人生の伴侶を得てさらに飛躍する。

 ◆内川 聖一(うちかわ・せいいち)1982年(昭57)8月4日、大分県生まれの27歳。大分工3年夏は遊撃手として大分大会準優勝。00年ドラフト1位で横浜に入団。08年に右打者最高打率(・378)で首位打者、最多安打、ベストナインを獲得した。昨年3月のWBCでは日本代表として優勝に大きく貢献。1メートル84、86キロ。右投げ右打ち。

 ◆長野 翼(ながの・つばさ)1981年(昭56)3月16日、愛媛県生まれの28歳。今治西―早大を経て、03年4月にフジテレビ入社。「FNNスーパーニュース」でリポーターを務め、07年1月からは「スーパー競馬」の司会役で人気を博する。現在は「FNNスーパーニュース」のスタジオキャスター。1メートル62、血液型A。

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