巨大戦力の中に飛び込んだ長野…さあ力を見せてくれ!

[ 2010年1月13日 16:29 ]

合同自主トレでトス打撃をする巨人ドラフト1位の長野久義外野手

 念願のユニホームを身にまとう日が近づいてきた。昨秋のドラフト会議で巨人から1位指名され、ついに夢をかなえた長野久義外野手(ホンダ)。自主トレでは「144試合戦える体づくり」を掲げ、厳しい競争への準備を進めている。

 アマ球界屈指の巧打者として知られていた。日大時代は東都大学リーグで2季連続して首位打者を獲得。昨年は都市対抗大会で首位打者に輝き、ホンダを優勝に導いた。俊足も武器で、三拍子そろった即戦力として期待がかかる。
 プロ入りまでは曲折があった。日大時代の2006年は日本ハム、ホンダに進んでからの08年はロッテからドラフト指名されたが、入団を拒否。「小さなときからあこがれていたし、大学のころから見てもらっていた」という巨人への思いを貫いた。
 既に25歳。すぐにでも結果を出すことが求められる。待ち受けるのは、自身が「12球団一」と評する外野陣だ。主砲ラミレスが左翼に入るのは確実で、残り2枠を亀井、谷、松本らと争う。「レベルが高い中で野球をやれるのは楽しみだが、やっていけるかなという不安もある」というのは、偽らざる心境だろう。
 2度の入団拒否を、正しい選択だったと証明することができるか。巨大戦力の中に飛び込むルーキーは「必死でやるしかない」と覚悟を固めている。

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