「残り少ないので」宮本慎也は目の前の一投一打に集中

[ 2010年1月12日 15:03 ]

 ヤクルトの宮本慎也内野手が12日、愛媛県松山市で行っている練習を公開した。今年11月に40歳となるベテランは「(現役生活が)残り少ないので、目の前の一投一打に集中して、思い残すことなくやりたい」と今季からを集大成にしたいとの決意を述べた。

 この日はふくらはぎの張りでメニューは軽め。「昔なら無理していた」と言うように、自らの体と慎重に向き合っている。
 その一方で衰えぬ闘志も。昨季、チームは3位だっただけに「自分たちの球場でCSができるように」と話し、あと297本に迫った通算2000安打にも「チャンスは十分にある」と意欲を見せた。

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2010年1月12日のニュース