岩瀬 鳥取で手応えありの始動

[ 2010年1月9日 18:16 ]

自主トレーニングでキャッチボールをする中日・岩瀬

 中日の岩瀬仁紀投手(35)が9日、鳥取市内のジムで始動した。

 プロ入り以来毎年通っている場所で、ウエートトレーニングやキャッチボールなどで約4時間、体を動かし「始まったなという感じ。初日としては良かった」と手応えをつかんだ様子だった。

 昨季は終盤に疲労が出て約1カ月間戦列を離れたものの、54試合に登板して両リーグ最多の41セーブをマークした。通算234セーブで、今季は史上3人目の250セーブ到達や、佐々木主浩(元横浜)が持つ歴代2位の252セーブを抜く記録が期待される。

 昨季まで5年連続で30セーブ以上を挙げているベテラン左腕は「1年間やれば結果はついてくる。しっかりチームに貢献できるようにしたい」と話した。

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2010年1月9日のニュース