豊田“横綱パワー”に刺激「自信持ってやらないと」

[ 2010年1月8日 06:00 ]

出稽古に行った出羽海部屋の前で、白鵬が巨人・豊田(左)、鹿島・岩政(右)と握手する

 巨人の豊田が大相撲の出羽海部屋を訪れ、横綱・白鵬の出稽古を見学。常に自信を持って土俵に立つ“横綱パワー”に刺激を受けた。

 今回の見学は共通の知人を通じて実現。3日後に初場所を控える横綱が次々と格下の力士を投げ飛ばす様子に、豊田は「圧倒された。肩甲骨周りも凄いし、股関節の動きも最高。緊張感も伝わった」と称賛。何よりも感心したのは横綱の精神力だ。「自信を持ってやっているのが伝わった。(横綱は)土壇場で踏ん張り切らないといけない。僕ももう一度、自信を持ってやらないと」。きん差の場面でのマウンドを任される18年目右腕にも強じんな精神力が必要なだけに、大いに刺激を受けた様子だった。
 稽古後は同じく見学に訪れたサッカーJ1鹿島の岩政と3人で談笑。「(宮崎)キャンプを見に行きたい。フォークの握りも教えてもらいたい」と話した白鵬と親交を深めていた。

続きを表示

2010年1月8日のニュース